Job/Group Overview:
野村グループは、グローバル金融サービス・グループとして、世界約30の国や地域にネットワークを有しています。日本のインフォメーション・テクノロジー部門は、25以上の国籍のメンバーが在籍する多様な環境であり、日本のリテール・ウェルスマネジメントビジネス、グローバルホールセール(グローバルマーケッツとインベストメントバンキング)において、テクニカルサポート、アプリケーション開発、システム変更などの業務に従事しています。野村グループは、充実した福利厚生、トレーニングやスキルアップの機会を提供し、ダイバーシティー、エクイティとインクルージョンの推進、従業員の健康とウェルビーイングを重視しています。
IT推進部は野村證券ウェルス・マネジメント部門等のIT予算/IT運営/プロジェクト統括/テクノロジー・ガバナンスを担う部署です。幅広いIT統制全般の役割を担っていますが、アーキテクチャー課はその中でもシステムの標準化推進及びアーキテクチャー管理にフォーカスして活動を行っております。
元来野村グループでは各ビジネス特性に応じて各部門で最適なプラットフォーム・テクノロジースタック・開発手法を利用してきました。一方昨今、クラウドネイティブ等の最新技術の恩恵やAPIエコノミーの広がりからビジネスをすばやく展開することの重要性が増してきており、そのためには特定の部門に縛られずフレキシブルにサービスを提供することがITとしてとても重要になってきています。
野村グループでは汎用的なプラットフォームや内製化を中心としたオペレーションモデルを野村グループ全体に用意して、質の高いアプリケーションをフレキシブルに提供できることを目指した活動を開始しています。
アーキテクチャー課ではそのプラットフォーム及びオペレーションモデルを各アプリケーションに適合させる活動をアーキテクチャーの側面から支援・推進しています。 |
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担当業務、責務:
グローバルのシステム開発運用体制を参考に、国内のシステム開発運用をベンダー外注体制から一部内製化および標準基盤へ移行を推進しています。
アプリ標準化支援チームでは移行におけるアプリケーション、インフラストラクチャの共通課題への対応と、標準化に向けた支援等を行っていて、アーキテクチャー課内で立ち上げたチームにおいて新たなメンバーを迎え体制を増強します。チームは中途採用のメンバーとITコンサルタントも含みます。
アプリ標準化支援チームのITシステムアーキテクトとして、以下の活動を行ないます。 |
- 標準環境、SDLC、ツール類の各種情報提供、各アプリケーション開発チームからの問合せ対応
- 複数アプリケーションに共通する機能の提案、設計、構築等
- 標準環境でのサンドボックス構築、サンプルプログラムの開発等
- 関係するITチームとの日本語および英語でのコミュニケーション(翻訳ツール利用可)
- プロジェクト推進に係る事務手続き等
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なお、必要とするスキルはプロジェクトマネジメントやベンダー管理、大規模プロジェクトの経験よりも、IT技術者としての幅広い経験、新技術や新環境への対応力、別チームとの協業姿勢をより重視しています。また、金融業界での実務経験は必須ではありません。
仕事に役立つ技術トレーニングとスキル開発の機会を提供します。 |